Goal.com
ライブ
20210802_Moriyasu(C)Getty images

U-24日本代表がスペインとポゼッション“真っ向勝負”の可能性も? 森保一監督が意気込む「我慢強く守備はしなければいけないですが…」

U-24日本代表は2日、翌3日の東京オリンピック(五輪)2020準決勝U-24スペイン代表戦に向けた公式会見を行った。

開催国として東京五輪に臨んでいる日本は、グループAを大会唯一の3連勝で終え、首位で決勝トーナメントに進出。準々決勝ではU-24ニュージーランド代表との死闘をPK戦までもつれ込んだ末に制し、ベスト4に駒を進めた。

そして、決勝進出をかけて争う相手は、準々決勝でU-24コートジボワール代表を延長戦の末に5-2で撃破したスペインだ。日本は大会直前の強化試合でもスペインと対戦しており、その試合では主導権を握られながらも1-1で引き分けていた。

公式会見に出席した森保一監督は、スペインは「本当に世界のトップトップの力があるチーム」だと称賛。支配力が突出していることを強く意識している。

「世界的に見てもなかなかポゼッション率がスペインより高いというチームはないのではないか、というくらいの力を持っているチームだと思っています。前回の親善試合でポゼッション率が我々のこれまでの試合の中ではかなり低い数字になったのは把握しています」

とはいえ、「試合の流れによってはクリアで流れを切ることというのは大切だと思いますけど、ボールを保持することをまったく放棄して、クリアだけに逃げる」ことは避けるべきであり、「相手から奪うことができたら、しっかりプレス回避をする。で、攻撃につなげていくというところの意識は前回の親善試合でも持ってくれていたと思いますので、そこがあれば、相手との力関係と流れの中でポゼッション率をもっと上げることができると思います」と“真っ向勝負”にする可能性も捨てきらないことを強調した。

一方で、理想を追いながらも現実を見つめることになるとも口にしている。

「ポゼッション率が悪いことイコール、我々がボールを握る意思がないということにはならないと思いますので、そこは選手たちにもこれまでずっと要求してきていて、日本が世界で勝っていくためには、もちろん我慢強く守備はしなければいけないですけど、ボールを握る時間を長くして、より高い確率で相手のゴールに迫っていく、試合の結果も得られるようにというのは、選手たちにも過去のデータも見てもらいながら、これまでもトライしてきました。明日の試合でも攻守ともに目標とか、理想とか、というこの先のことをイメージしながらも、今の現実のところで戦ってもらえればなと思います」

また、スタメンについては「必然的に出場停止の冨安のところを替えないといけないと思っています。明日の選手起用については、まだ決定しているわけではないですけど、これまでの戦いをベースに、疲労等々を考慮して、明日のメンバーを決めたいと思います」と多くを明かさなかった。

決勝進出をかけて争うスペインとの準決勝は、3日の20:00に埼玉スタジアム2002でキックオフを迎える。

広告
0