U-24日本代表MF遠藤航が、U-24メキシコ代表との東京オリンピック(五輪)2020・3位決定戦後の取材に応じた。
日本は6日、東京五輪の3位決定戦で3-1で敗戦して銅メダルには届かず。前半の早々にPKから失点を喫したが、その先制点につながってしまったファウルは遠藤のプレーだった。
試合後、遠藤は「普段だったら取れているところを、前に入られてしまうというか、体は入っていたと思ったんですけど、やっぱりあそこで前に入られるというところが今の自分の実力だと思うし、あそこでPK…。ファウルしないように心がけてはいたけど、最後足がかかってしまうというか、それも今の実力だと思っているので」と消化しきれない様子で語る。
また、グループステージ第2節のメキシコ戦では獅子奮迅の活躍で勝利に貢献していた遠藤だったが、今大会の6試合すべてで先発出場。それだけに、メキシコとの再戦では疲労も相当なものがあったようだ。
「いけるかなという感覚は今日もあったんですけど、やっぱり試合をやってみると、そのキツさはありました。相手もそれは同じ状況ではありますけど、やっぱりパワーの使いどころとか、そういうところはまだ相手のクレバーさみたいな、賢さにやられたのかなと思うし、今日は内容云々よりは、ああいう1個ミスしてしまうというのがすべてだと思っているので」
遠藤はさらに2失点目のFKの場面についても、マークを確認する中で「俺もそのまま前に行けば、あそこはもしかしたら触れていたかもしれない」と、相手のヘディングシュートを許してしまったことの後悔を口に。大会全体を振り返るうえでは、最後のディテールの部分に課題があったと分析している。
「グループリーグを突破するところまでは良かったと思うし、ベスト4に行ったところまでは良かったと思いますけど、あのスペイン戦で最後にやられてしまうところだったりとか、今日の自分のところで最後やられるとか、その最後の、試合決めるところ。今日はチームとして統一感を持って戦いながら、最後の力を発揮できるかどうかというか」
そのうえで現実的な問題として、準決勝でU-24スペイン代表のマルコ・アセンシオが途中出場から決勝点を決めたことを例に挙げる。「(アセンシオは)もしかしたらちょっと守備をサボっているかもしれないけど、それを決めるためのサボり。(チームの武器として)後ろも共有している」と、全体として役割を意識したペース配分が肝要だと感じたようだ。
