AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は8日にグループステージ第5節が行われ、サンフレッチェ広島は中国の広州恒大と対戦した。
3勝1敗で勝ち点9を積み上げて首位に立つ広島が、勝ち点7で2位の広州恒大をホームに迎えた一戦。広島は、引き分け以上で最終節を前にGS突破が決まる今節に向けて、0-1で敗北した直近の明治安田生命J1リーグ第10節横浜F・マリノス戦からスタメンを6名変更。FWパトリックやMF野津田岳人、GK大迫敬介らが先発起用された。対する広州恒大は、MFパウリーニョらを送り出したが、エースFWアンデルソン・タリスカをメンバー外としている。
試合は15分に広島が動かす。左CKの場面で森島がニアにインスウィングのボールを低く蹴り込むと、素早く佐々木が広州恒大DFの前に入り込む。すると、佐々木はわずかに触れることができなかったものの、ボールは広州恒大MFウェイ・シーハオの当たって軌道が変わり、ゴールに吸い込まれた。
その後、42分にはボックス手前中央のMFジャン・シウェイに右足の強烈なシュートを放たれてあわや失点という場面を迎えたが、野上が身体でブロック。1-0のリードを維持したまま試合を折り返す。
後半に入ると広州恒大が支配率を高めていくが、広島も強固なブロックを敷いて危険なエリアには侵入させない。
危なげなく試合を進行する広島は、61分に東に代えて柏を、64分に野津田に代えて渡を投入し、中盤の強度をさらに高めていく。後方から繋いでの崩しを図る広州恒大とカウンターを狙う広島という構図が続き、両チームともになかなか決定機を得ることができない。
広島は、77分に3枚目のカードを切ってパトリックに代えて皆川を起用。疲れの見える選手を入れ替えて試合を締めに入る。すると終盤、広州恒大はパワープレーに出るが、ネットを揺らすことは叶わないまま試合が終了。令和初勝利を飾った広島の2位以内が確定し、GS突破が決まった。
また、同時刻開催となっていた今節のもう1試合、大邸FCvsメルボルン・ビクトリーでは、大邸FCが4-0で勝利。この結果、順位は首位広島(勝ち点12)、2位大邸FC(勝ち点9)、3位広州恒大(勝ち点7)、4位メルボルン(勝ち点1)の順となっている。
5年ぶり2度目の決勝T進出を決めている広島は22日、アウェイでの最終節メルボルン戦に臨む。
■試合結果
サンフレッチェ広島 1-0 広州恒大
■得点者
広島:オウンゴール(15分)
広州恒大:なし
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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です

