Evangelos Marinakis Nuno Espirito Santo Nottingham ForestGetty

ノッティンガム・フォレストオーナーが指揮官を試合後に叱責…「憤慨していた」理由は?

ノッティンガム・フォレストのヌーノ・エスピリト・サント監督がオーナーとの衝突について説明した。『BBC』が伝えている。

今季は上位争いを繰り広げるノッティンガム・フォレスト。11日にはすでに降格が決まっているレスター・シティと対戦したが、2-2のドローに終わっている。試合後には、ヌーノ監督に対してオーナーのエヴァンゲロス・マリナキス氏が叱責するシーンをカメラが捉え、物議を醸している。

マリナキス氏は声明で自身の行動を弁明し、「タイウォ(アウォニイ)の負傷と、医療スタッフがタイウォが試合を続行できるかどうか判断を誤ったことに、我々は憤慨していた」と述べ、こう続けた。

「これは当然のことだ。これは我々がクラブに対して抱いている情熱の表れだ。今日は祝うべき日。なぜなら、30年を経てノッティンガム・フォレストは再びヨーロッパの舞台で戦うことが保証されたからだ。これは昇格を果たした際に私がサポーターに約束したことだ」

一方で、ヌーノ監督は「選手の交代をめぐる混乱が原因だった」とし、「我々は(別の)交代選手を入れ、その後は選手が一人少ない状態でプレーしたので、全員がイライラした」と説明、オーナーについてはこう続けている。

「我々がクラブとして成長しているのは、オーナーと彼の情熱のおかげ。彼は我々を後押しし、我々がもっと良くなることを望んでいる。ビッグクラブになることは彼の情熱であり願望だ。今日、3万人の観客も同じ気持だった。クラブはマリナキス家に多大な恩義を感じている」

広告

ENJOYED THIS STORY?

Add GOAL.com as a preferred source on Google to see more of our reporting

0