リヴァプールFWダルウィン・ヌニェスに対し、イギリス『スカイスポーツ』の解説陣から称賛の声が上がっている。
10日に行われたカラバオカップ準決勝ファーストレグで、フラムと対戦したリヴァプール。本拠地アンフィールドでの一戦となったが、19分に失点を許す苦しい展開に。それでも56分から出場したヌニェスとコーディ・ガクポが流れを変える。68分にヌニェスのアシストからカーティス・ジョーンズがシュートを決めると、その3分後には再びヌニェスのお膳立てからガクポが決勝弾。2-1で逆転勝利を収めた。
決勝進出へ大きく前進したリヴァプールだが、この試合は交代選手がいずれもゴールに絡んでいる。データメディア『Opta』によると、今季全公式戦を通じて交代選手が30ゴールに絡んでおり（15ゴール15アシスト）、これはプレミアリーグの他チームを12ゴールも上回っている模様。その中でヌニェスは7ゴール（3ゴール4アシスト）に関与し、プレミアリーグ最多選手になっているようだ。
そんなウルグアイ代表FWについて、『スカイスポーツ』の解説を務めるジェレミー・レドナップ氏は「ヌニェスが大きな変化をもたらしたね。フラムのセンターバックに大きな問題を与え続けたんだ」と絶賛。さらにニック・ライト記者も、以下のように称えている。
「ヌニェスは途中出場で本当に大きな違いとなった。最終的に2アシストで終えたが、ハットトリックだって達成できていたかもしれない。まさに、典型的なダルウィン・パフォーマンスだね」
なお、フラムのホームで行われるセカンドレグは24日に予定されている。