退団の噂も…リヴァプール、新指揮官がヌニェスへの信頼を強調「すでに話した」「彼のことが好き」

【欧州・海外サッカーニュース】リヴァプール（プレミアリーグ）はアルネ・スロット監督とともに新シーズンをスタートさせる。

リヴァプールの新監督がFWダルウィン・ヌニェスへの信頼を強調した。

リヴァプール加入2年目を36試合11ゴール8アシストで終えたヌニェス。そのパフォーマンスについては肯定的な意見だけでなく、迎えている決定機の回数に対してのゴール数が少ないという声も噴出したことが伝えられている。

さらに、リヴァプールがアルネ・スロット新監督を招へいしたこと、そして5月上旬には自身のSNSアカウントからリヴァプール関連の画像をすべて削除していたことから、退団も噂されていた。

そのような状況下で、スロット監督はリヴァプール指揮官として初めての記者会見に出席。去就が注目されるヌニェスについては、すでに来季のリヴァプールでの役割について話していると明かした。『Liverpool Echo』が伝えている。

「私は彼が好きだし、彼は（チームスタイルに）うまくフィットするだろう。彼は私がすでに話し合った選手の一人だ。フィニッシュのチャンスで苦労したこともあったかもしれないが、それはそういうエリアに何度も入ってきたということも意味するんだ」

「こういったクラブでは、彼のポジションでプレーできる選手がもっとたくさんいるのが普通なんだ。彼は（ストライカー以外の）複数のポジションでプレーしていたが、どのポジションでプレーするかは私の中で明確になっている」

ヌニェスはウルグアイ代表として現在コパ・アメリカに参戦中。代表チームでは7試合10ゴール1アシストと圧倒的な結果を残し、ウルグアイ代表のレジェンドであるヘクトル・スカローネ氏に並ぶ7戦連発という連続得点記録を達成している。