ノッティンガム・フォレストは、ヌーノ・エスピリート・サント監督の就任を発表した。
今シーズンのプレミアリーグ第17節を終えて降格圏をわずかに上回る17位に位置するノッティンガム・フォレスト。直近のリーグ戦6試合で未勝利と苦しいチーム状況が続く中、同クラブは19日に2021年からチームを指揮し、24年ぶりの昇格に導いたスティーヴ・クーパー監督の解任を決断した。
そして翌20日、ノッティンガム・フォレストはその後任にヌーノ監督が就任することを発表。両者は2026年夏までとなる2年半契約を結んだ。
ポルトガルのリオ・アヴェで指揮官キャリアをスタートさせたヌーノ監督はその後、バレンシアやポルトといった強豪を指揮して2017年からはウォルヴァーハンプトンを率いる。すると、同シーズンのチャンピオンシップ優勝を成し遂げてチームをプレミアリーグ昇格に導き、クラブをリーグに定着させる手腕を見せてきた。
これを評価されたヌーノ監督は、2021年からはジョゼ・モウリーニョ監督の正式な後任として強豪トッテナムの新指揮官に就任。しかし、安定した成績を残すことができずにわずか4カ月で解任された。その後、サウジアラビアのアル・イテハドを指揮してリーグ優勝を成し遂げたが、11月に解任され、フリーになっていた。
ノッティンガム・フォレストの再建を託されたヌーノ監督は、23日のボーンマス戦からチームを指揮する予定だ。
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