女子ノルウェー代表のFWキャロライン・グラハム・ハンセンは女子日本代表(なでしこジャパン)の強さに脱帽した。『ESPN』が伝えている。
なでしこジャパンは5日、女子ワールドカップ決勝トーナメント1回戦でノルウェーと対戦。好調・宮澤ひなたらのゴールで3-1と勝利し、ノルウェーを敗退へと追いやっている。ノルウェーの中心選手の一人であるグラハム・ハンセンはなでしこジャパンを称賛した。
「彼女らはとても規律正しく、オフェンスもディフェンスも非常に組織的。彼女らは簡単なチームではない。スペイン戦よりも効率は悪かったが、ゴール前でのクオリティーが高いので、多くのチャンスは必要ない。今日の試合でも、下がってスペースを作っていた。彼女たちには多くの強みがあり、さまざまなチームに対してそれができることを示してきた。私にとっては、これまで見た中で最も強いチームだった。最も印象に残っている」
また、ベンチスタートを余儀なくされたアーダ・ヘーゲルベルグは「タフな状況も人生だ。ゲームを支配していると感じているときに負けて、罰を受けるのは残念だ。でも、(日本が)とても上手なのは知っている」と敗戦は妥当であったと認めた。
なお、なでしこジャパンの次戦はアメリカかスウェーデンとなっている。
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