ノルウェー女子代表のヘーゲ・リーサ監督は、1-3で敗れた日本女子代表戦後にコメントした。
5日に行われた女子ワールドカップのラウンド16でノルウェーは日本と対戦。15分にオウンゴールから先制点を許したノルウェーだが、20分にグーロ・レイテンのヘディングで同点にする。しかし、後半開始早々にミスから得点を許し、81分にもカウンターから3点目を失ってこのまま1-3で敗れた。
選手として1995年大会の優勝を知るリーサ監督は、ラウンド16敗退が決まった一戦の後、ノルウェー『NRK』で「残念だった。このような展開になることはわかっていて、守備面やグループの面で私たちは長い時間耐えていたけど、私たちにとって難しいものになってしまった」と話し、試合を振り返った。
「終盤には得点を奪いに行き、いくつかのチャンスもあったけど、相手にカウンターのためのスペースを与えるリスクを冒してしまった。今日、私たちはできる限りのことをやって、終盤にはチャンスを作った。わずかな差しかなく、それに私たちはとても良い日本チームと戦った」
また、リーサ監督はプレスカンファレンスの中で日本を称えた。
「彼女たちのプレーやどのように彼女たちが私たちを圧倒したかに対して、私は日本を称えたい。日本が多くのポゼッションをするとわかっていたけど、私たちはディフェンス面で強く、彼女たちにプレーをさせ過ぎないようにしようというプランがあった。でも、彼女たち(日本)は良いプレーをしていた。私たちは良い守備をしていた時間帯もあったけど、十分に良くはなかった」
