ナイジェリア代表DFウィリアム・トロースト=エコングは、トレーニングのボイコットについて説明している。
2026年ワールドカップ・アフリカ予選のグループCで2位となり、大陸間プレーオフ進出をかけて予選プレーオフに進出したナイジェリア。そして13日に行われた準決勝では、ガボン代表に4-1と快勝。16日に行われるDRコンゴ代表との決勝戦へと進んだ。
しかし、この予選プレーオフ準決勝前のナイジェリア代表チームの行動は大きな注目を集めることに。チームはナイジェリアサッカー協会(NFF)との金銭トラブルを理由に、11日のトレーニングをボイコット。問題が解決したのは翌日で、練習を再開したのは試合前日の夜のことだった。本大会出場の望みをつなぐ重要な試合への準備に対し、深刻な影響を及ぼしている。
そしてガボン代表戦後、ナイジェリア代表のキャプテンを務めるトロースト=エコングは「チームとして本当に団結できている」としつつ、今回のボイコットについて語った。
「このチームは以前にも困難な状況に直面したことがある。僕らは自分たちのため、チームのため、そしてナイジェリア全体と次世代の選手たちのために、正しいことのために立ち上がるというメッセージを送らなければいけなかったんだ」
「特別なことを求めていたわけではない。特別なボーナスだと誤解されていたのだと思う。僕らはチームが兄弟のような絆で結ばれており、それをリスペクトしてほしかったんだ」
また、ボイコットのタイミングについて「世界中が僕らを見ている今だからこそ、だった。時にはタイミングを見計らう必要がある。チーム全員が正しい行動だと判断し、それがうまくいったと思う」とし、こう続けている。
「一番大きかったのは、あの行動がモチベーションを上げてくれたこと。何かを言いたいのなら、行動も伴わなければいけない。それは常に頭の中にあったし、同時に『今日はプレッシャーのかかる試合になる』と言い聞かせていた。ボイコットしたかどうかに関わらず今日の勝利は期待していたものだったけど、あの出来事がチームを本当の意味で1つにしてくれたと思う」


