スペイン代表FWニコ・ウィリアムズは、バイエルン・ミュンヘン移籍に前向きであるようだ。
昨夏にスペイン代表としてEURO2024優勝に貢献すると、今季もアトレティック・クルブで公式戦45試合11ゴール7アシストを記録したニコ・ウィリアムズ。そんな22歳ウインガーは移籍市場で大きな注目を集めており、これまでバルセロナやアーセナル、バイエルンなどの関心が伝えられてきた。
そして、本人はドイツ王者への移籍に前向きであるという。ドイツ『スカイ』によると、ニコ・ウィリアムズはクラブ側に「移籍は十分に考えられる」との意思を伝えており、代理人らはバイエルン上層部と会談も行っているようだ。
同メディアによると、ニコ・ウィリアムズの契約解除金は最大6500万ユーロ(約108億円)、要求する年俸は総額2000万ユーロ(約33億円)であるとのこと。交渉はまだ初期段階であり、合意には至っていないものの、バイエルン側は移籍成立へ向けて積極的に交渉を進めているようだ。
なお『スカイ』は以前、パリ・サンジェルマン(PSG)FWブラッドリー・バルコラもバイエルンの補強候補だと伝えていた。しかしPSGは放出を望んでおらず、移籍実現は非常に困難だと指摘している。


