スペイン代表のEURO2024制覇に貢献したニコ・ウィリアムズが、個人でも栄誉に輝いている。
スペインは14日、EURO決勝でイングランド代表と対戦して2-1で勝利。試合はスコアレスで迎えた後半開始早々にラミン・ヤマルのアシストからニコ・ウィリアムズが先制弾をマークする。73分には途中出場のコール・パーマーに低弾道ミドルシュートを突き刺されて振り出しに戻されたが、86分にマルク・ククレジャのクロスをミケル・オヤルサバルが押し込み、スペインが2012年以来史上4度目の欧州王者に輝いた。
この試合のプレイヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)には、先制点を決めたニコ・ウィリアムズが選出された。欧州サッカー連盟(UEFA)のテクニカルオブザーバーパネルは、22歳ウインガーの選出理由について、次のように述べている。
「攻撃では非常に危険なプレーを見せ、守備では規律正しいプレーを見せた。 ククレジャをカバーし、中盤ではオルモとうまく連係して脅威となった。ファインゴールを決め、フィールド上で最も危険な選手の一人だった」

