スペイン代表FWニコ・ウィリアムズ(21)が、EURO2024初戦クロアチア戦のエピソードを振り返った。
そのスピードに乗った強烈なドリブル突破によって、EURO2024でブレイクを果たした選手の一人となったニコ・ウィリアムズ。スペイン『マルカ』とのインタビューに応じたアスレティック・ビルバオFWは、早速活躍を見せてチームを3-0勝利に導いたグループB初戦クロアチア戦後、感動的な出来事があったことを明かしている。
その試合後、ニコ・ウィリアムズはまったく想像していなかった人物とユニフォーム交換をしたとのこと。その人物とは、現在38歳のクロアチア、ひいてはフットボール界のスーパーヒーローである。
「モドリッチとユニフォームを交換した。驚きだったよ。クロアチアのスタッフがやって来て、『モドリッチがユニフォームを欲しがっている』と伝えられたんだ」
「予期していなかったことで、その場で考え込み、『モドリッチみたいな選手から認められる。一体、自分が何をしたんっていうんだ?』と自問していたよ。最後には、誇らしい気持ちで一杯になった。このまま努力を続けていきたいね」
ニコ・ウィリアムズは自身の去就についても言及。EURO2024のブレイクで、欧州のビッグクラブから視線を注がれているが、アスレティックに残るかどうか明言はしなかった。
「僕は満足している。アスレティックとEURO、もっと言えばフットボールのすべてに焦点を合わせているよ。未来については、なるようになるだろう」
