スペイン代表FWニコ・ウィリアムズの代理人がバルセロナ幹部と面会したようだ。
昨季は公式戦37試合で8ゴール19アシストを記録し、アトレティック・クルブのコパ・デル・レイ制覇や5位フィニッシュの立役者となっていたニコ。スペイン代表としてはEURO2024に参加し、決勝戦では先制点を挙げるなど、プレーヤー・オブ・ザ・マッチに選出され、2012年以来史上4度目の欧州王者戴冠に貢献していた。
この活躍から今夏の移籍市場で大きな注目を集めており、現在はバルセロナ移籍が近づいていることなども報じられている状況。
そのような中、移籍市場に精通するするジャーナリスト、ファブリツィオ・ロマーノ記者は「バルセロナとニコ・ウィリアムズ代理人の交渉が予定通り進行中」と報道。「ハンジ・フリックは彼を欲しがり、デコと取締役会も欲しがっている」と続けている。
また、バルセロナに精通するジェラルド・ロメロ氏は自身の『Twich』で独占情報として「ニコの代理人が今日、バルセロナのデコスポーツディレクターとサラゴサで面会した」と明かした。
目的は「イングランドのクラブよりも先に個人的な条件で合意」であるとのこと。面会は17日の正午に始まり、19時半に終わるという長丁場となった模様。今後の動向に注目が集まる。


