ニースがスタッド・ランスの中村敬斗の獲得に関心を寄せているようだ。フランス『Jeunesfooteux.com』が伝えた。
2023年夏にオーストリアのLASKからフランスのスタッド・ランスに加入した中村。この2シーズンにわたって日本代表チームメイトの伊東純也とチームの両翼を担い、今シーズンはリーグ・アンで二桁得点を記録し、クープ・ドゥ・フランス決勝進出にも貢献した。
フランスの地で確かなインパクトを残す中村に対しては、現在同じくリーグ・アンに所属するニースからの関心が届いている。
『Jeunesfooteux.com』によると、今シーズンのリーグ戦を4位で終えて来シーズンのチャンピオンズリーグ予選出場権を獲得したニースだが、今夏に補強の前に複数の選手の売却が必要に。ブライトンが強い関心を寄せるエヴァン・ゲサンに加え、今シーズンにほとんど結果を残せなかったジェレミー・ボガの放出を検討している。
そのボガの代役として、ニースは中村の獲得に興味を持っている模様。仮に入れ替え戦に回らざるを得なかったスタッド・ランスが28日のセカンドレグでメスに敗れて降格することになれば、移籍を目指すニースにとっての後押しになり得る。クラブの現状を考慮すると、この取引を成立させる上でニースが優位な立場に立っていると伝えられている。





