ニューカッスルは30日、シュトゥットガルトからドイツ代表FWニック・ヴォルテマーデを獲得したことを発表した。クラブレコードの移籍金で、契約期間は「長期」と発表されている。
ヴォルテマーデは昨季、シュトゥットガルトで36試合出場18ゴール3アシストを記録。今年6月にドイツ代表デビューも飾った23歳FWに関しては今夏、バイエルンが獲得に接近した。だが、移籍金で折り合いが付かず、破談に。ここにきて同選手の獲得に乗り出したニューカッスルが引き抜きに成功した。
『The Athletic』によると、ニューカッスルは移籍金7500万ユーロ+ボーナス500万ユーロ(計:約137億円)でシュトゥットガルトと合意に達している。
195センチの長身を誇るヴォルテマーデの背番号は「27」に。クラブを通じて、「この素晴らしいクラブに加入できて本当に嬉しい。ドイツを離れるのは人生における大きな一歩だけど、みんなが温かく歓迎してくれて、家族のように感じることができている。初めてコンタクトを取った時からクラブは自分を求めてくれ、大きな計画を感じることができた。監督と話し、ここが最高のレベルに到達するために適切な場所だと感じている」と抱負を語った。
なお、ニューカッスルでは現在、エースストライカーのFWアレクサンデル・イサクの去就が不透明に。ヴォルテマーデの獲得により、リヴァプールが獲得を狙うイサクの去就も注目される。





