Nick WoltemadeGetty

ヴォルテマーデの移籍金についてバイエルンからの“愚か者発言”にニューカッスル指揮官が反応「無関係」

ニューカッスルのエディ・ハウ監督がニック・ヴォルテマーデに関するバイエルンサイドからの批判に反論した。

ニューカッスルは今夏にシュトゥットガルトからドイツ代表FWヴォルテマーデを最大9000万ユーロ(約156億円)で獲得。周知の通り、バイエルンはシュトゥットガルトからヴォルテマーデを引き抜こうと試みたが、無駄に終わった。ヴォルテマーデは移籍の希望を表明し、早い段階でミュンヘンのクラブと合意に達していたものの、両クラブは最終的に合意に至らず、ニューカッスル行きが決まっている。

獲得を逃す形となったバイエルンの元CEOであるカール・ハインツ・ルンメニゲ氏は「シュトゥットガルトが、(引用符を使って言うが)そんな大金を払った愚か者を見つけてくれたことに、ただただ感謝するしかない。ミュンヘンでは絶対にそんなことはしなかっただろう」と揶揄していた。

一方で、ハウ監督は今季5試合で2ゴールを挙げるヴォルテマーデについて活躍を評価し、このように反論している。

「そういうことは実際には無関係だと思う。移籍市場で支払われる移籍金は、最終的には市場が決めるものであって、必ずしも個々のクラブが決めるものではない。我々はニックがチームに加わることをとても嬉しく思っている。彼は本当によくやってくれている。彼を迎え入れることができて本当に嬉しいし、移籍金は全く関係ない」と反論した。

また、ヴォルテマーデを売却したシュトゥットガルトのアレクサンダー・ヴェルケCEOは「ミュンヘンからのお祝いの言葉はいつも嬉しいね」と冗談交じりに返答している。

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