ニューカッスルに加入したブルーノ・ギマランイスが、今冬の移籍市場を振り返った。
東京オリンピックにブラジル代表として参加し金メダルを獲得したギマランインス。アーセナルやエヴァートンなどプレミアリーグのクラブが興味を示していたが、今冬の移籍市場で9000万ポンド(約140億円)もの大金を投じたニューカッスルが争奪戦を制した。
今週のエヴァートン戦でデビューが期待されるなか、ギマランイスは早くもニューカッスルのポテンシャルを感じているようだ。『ガーディアン』のインタビューで、ニューカッスルがアーセナルよりもビッグクラブになる可能性について聞かれると「間違いない」と答え、次のように続けた。
「すでに素晴らしい伝統と大きな歴史を持ったクラブだ。ここに来るという僕の決断に疑いはなかった。オーナーたちが僕に話してくれたプロジェクトを信じている。きっと僕たちは世界のビッグクラブになるだろうね」
「そのためにもまずは今シーズン、プレミアリーグに残留するところが大事になる。それから数年でチャンピオンズリーグに参加し、最終的にはそこで優勝したいと思っているよ」
ギマランイスはニューカッスルで39番を背負う。その背景についても明かした。
「僕の父は20年間タクシーの運転手をしていて、彼の乗る車は39番なんだ。最初にプロ契約を結んだアトレティコ・パラナエンセでは、父が僕に39番をつけるように言った。それから僕は4つのリーグタイトルを獲得することができたんだ。だからこれからも付けるよ」




