nagelsmann neuer(C)Getty Images

復帰迫る37歳ノイアーだが…ドイツ代表キャプテン再任はなし?ナーゲルスマンとの軋轢が原因か

ケガからの復帰が迫るバイエルン・ミュンヘンGKマヌエル・ノイアーだが、ドイツ代表キャプテンに復帰することはないと予想されている。

2009年にドイツ代表デビューを果たし、2014年ワールドカップ制覇の立役者となったノイアー。これまで4つのワールドカップでゴールマウスを守るなど公式戦117試合に出場し、2018年からはキャプテンにも就任してチームを牽引してきた。しかし現在は、昨年の大会終了後に訪れたスキー旅行で負傷し、戦列を離れている。

そんな37歳の守護神だが、すでにバイエルンのトップチームとともに通常トレーニングをこなしており、21日のブンデスリーガ第8節のマインツ戦で復帰する可能性も伝えられている。しかし、ドイツ代表での立場は不透明になっているようだ。

ドイツ代表は9月の日本代表戦に1-4と敗れた後、ハンジ・フリック前監督を解任。後任にはユリアン・ナーゲルスマン監督が就任した。そして同指揮官は、10月の活動でMFイルカイ・ギュンドアンにキャプテンマークを託している。さらに先日、ドイツ『ビルト』で「イルカイはキャプテンに留まるだろう。継続性を保つことが重要なんだ」と今後について明かしていた。

同メディアは、ナーゲルスマン監督がノイアーをキャプテンにしない理由を分析。36歳指揮官がバイエルンを率いていた際から、長い間軋轢があるためだと伝えた。昨年にGKコーチを務めていたトニ・タパロヴィッチ氏の解任を巡って衝突しており、これが影響している可能性があると指摘している。

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