オランダ代表のメンフィス・デパイが同国代表通算得点記録を更新した。
7日に行われたワールドカップ欧州予選グループG第6節でオランダは敵地でリトアニアと対戦。11分にデパイが先制点を挙げ、33分にクインテン・ティンバーが追加点をマークしてオランダがリードを広げるが、前半のうちにリトアニアに2失点して同点に。それでも、63分にデパイが再びネットを揺らして、オランダが3-2でリトアニアを下した。
この試合が代表通算104キャップ目となったデパイは、11分にコーディ・ガクポのクロスを右足のボレーで合わせ、これが代表通算51得点目に。この一戦の前まで同国代表の最多得点記録を50得点のロビン・ファン・ペルシとシェアしていたが、この得点により、単独で得点記録保持者になった。さらに、同選手は63分にもこの日2得点目を挙げており、自身の持つ記録を52得点の伸ばした。
オランダ代表最多得点記録を更新したデパイは、オランダ『NOS』で「ロビンの記録を更新できて最高に誇らしく、とてもうれしい。ドレッシングルームでみんなに感謝を伝えたよ」と話し、喜びを続けた。
「それに、クラース=ヤン・フンテラールとアリエン・ロッベンといった昔のチームメイトにも感謝したい。彼らは僕の刺激になった。パトリック・クライファートにも同様のことが言える。僕がオランダ代表に入りたいと思ったのは彼のおかげだった」
