NECナイメヘンの佐野航大は、関心が報じられるPSV移籍の可能性についてコメントした。
2023年に加入したNECで主力として活躍する佐野。今シーズンのエールディヴィジで前半戦を終えて4位と大健闘するチームの中で、リーグ戦17試合すべてにフル出場して、1得点3アシストを記録する。
この活躍を受け、佐野の去就には注目が集まっている。今夏にも移籍の可能性が取り沙汰されていた同選手にはオランダの強豪PSVからの関心が届いており、フェネルバフチェ移籍に近づくヨエイ・フェールマンの代役として獲得候補に挙がっている。
そんな佐野は20日の2-2で終わったアヤックス戦後に、『ForzaNEC』でPSVからの噂について「今日、PSVからの関心に関する記事を読んだのでそのことを知っています。でも、そのことについて何も考えてはいません。僕がまったく気にしていることではないです。仮に僕がそのことに気を掛けていれば、僕の考えがNECについてではないことを意味しています」と話し、自身の考えを続けた。
「夏にすでに代理人とPSVの間でやり取りがありました。再び同じことが起きているのか僕にはわかりません。何が起きているのかわかりません。将来的にはステップアップすることを考えていますけど、今ではないですし、僕はNECの選手です。これから何が起きるかわかりませんし、そのことを考えてはいません。もちろん、ビッククラブからの関心があることは光栄です」


