ナポリはパルマの日本代表GK鈴木彩艶の獲得に向けて動いているようだ。『トゥットメルカートウェブ』が伝えた。
昨夏の移籍市場でシント=トロイデンからセリエAに昇格したパルマに加入した鈴木。すぐさま元アビスパ福岡のファビオ・ペッキア監督の信頼を勝ち取って守護神の座をつかみ、公式戦37試合に出場して8度のクリーンシートを記録してクラブのセリエA残留に大きく貢献した。
すると、今夏には複数のクラブが興味を寄せ、セリエA王者ナポリも獲得を目指しているとのこと。獲得に向けて具体的な動きを見せたと伝えられている。ナポリは守護神のアレックス・メレトと契約を延長したばかりだが、鈴木とメレトを競わせる意向を持っているようだ。
しかし、パルマに今夏売却の意思はなし。フェデリコ・ケルビーニ会長は「多くの要望があるが、市場には出ていない。オーナーとテクニカル部門の意向は、この2人(レオーニと鈴木彩艶)をもう1年間残留させることだ。移籍市場では何が起こるかわからないが、我々は彼らに残留してもらいたい。彼らは我々の未来にとって重要な2人になるからだ」と話している。
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