ナポリがサウサンプトンの菅原由勢に関心を寄せているようだ。
2019年に加入したオランダのAZアルクマールで大きなインパクトを残した菅原。この活躍を受け、複数のクラブから関心が届く中、同選手は昨夏にイングランドのサウサンプトンに移籍した。プレミアリーグ最下位に沈むチームの中で、加入直後からチャンスをつかみ、8月には移籍後初ゴールを挙げ、ここまで公式戦28試合で1ゴール1アシストを記録している。
イングランド2部チャンピオンシップに降格する可能性の高まるチームの中でプレーする菅原に対しては、現在イタリアの強豪ナポリからの関心が届いている。
スペイン『Relevo』のイタリア人ジャーナリストのマッテオ・モレット氏によると、現在セリエAで優勝争いを繰り広げるアントニオ・コンテ監督率いるナポリが今夏の移籍市場での右サイドバックの補強として菅原をターゲットの1人にして、その動向を注視しているようだ。
なお、現段階で詳細は明らかになってはいないが、ナポリは今夏の移籍市場で右サイドバックのパスクアーレ・マッツォッキを放出する可能性が高い様子。主将のイタリア代表DFジョバンニ・ディ・ロレンツォのバックアップとして右サイドバックの補強を目指すと考えられている。




