ナポリがピサに勝利して開幕4連勝を飾った。
22日に行われたセリエA第4節で王者ナポリはホームに昇格組のピサを迎えた。ナポリは、ケヴィン・デ・ブライネやスコット・マクトミネイ、チャンピオンズリーグのマンチェスター・シティ戦で退場した主将ジョバンニ・ディ・ロレンツォら主力を先発から起用した。
先に試合を動かしたのはナポリ。39分にビリー・ギルモアが巧みなフェイントで相手をいなし、ペナルティエリアの浅い位置から左足を振り抜くと、シュートは相手DFに当たってゴールに吸い込まれてホームチームに先制点をもたらした。前半はこのまま終わり、ナポリの1点リードを試合を折り返す。
後半に入ると、60分にハンドから獲得したPKをムバラ・エンゾラが確実に沈めてピサが同点とする。しかし、73分にナポリがリードを取り戻す。先制点をアシストしたレオナルド・スピナッツォーラがミドルシュートをゴール左隅に叩き込んでネットを揺らした。
さらにその9分後には、マクトミネイの落としからロレンツォ・ルッカが豪快にネットを揺らしてナポリがリードを広げる。90分にはナポリ守備陣の中途半端なクリアが拾われて、最後はロランがゴールを決めてピサが1点差に迫った。
しかし、これ以上試合は動かず。ナポリがピサとの打ち合いを制してセリエAで唯一の開幕4連勝を飾って首位に立っている。
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