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リール退団の注目FW争奪戦はナポリのリードか…ユヴェントスや欧州各国のクラブも注視

ナポリがジョナサン・デイヴィッドの獲得に近づいているようだ。『スカイスポーツ』が伝えた。

2020年にベルギーのヘントからフランスのリールに加入したデイヴィッド。すると、移籍1年目にはリーグ・アン優勝を成し遂げ、その後もリーグ・アンで上位をキープするチームのエースストライカーとして在籍した5年間すべてでリーグ戦二桁得点を記録するなどの活躍を残した。

これを受け、移籍市場の度にビッグクラブからの関心が届いたものの、デイヴィッドはリールでプレーをし続けてきた。しかし、同選手は今シーズン終了後に満了を迎える現行契約を更新しないまま、今夏に退団することを発表し、この度の移籍市場で争奪戦に発展することが予想されている。

そんなデイヴィッドに対して現在最も強い関心を寄せているのがナポリ。『スカイスポーツ』によると、2シーズンぶりにセリエA優勝を決めたイタリアの強豪は、今夏に完全移籍することが濃厚なヴィクター・オシムヘンの代役として同選手の加入で合意に近づいているようだ。

その他、インテルもデイヴィッドの獲得に興味を寄せるが、合意に至ることはできなかった模様。ユヴェントスも選手の関係者に接触しており、取引成立に向けて動き出したとも伝えられている。また、イングランド勢を含め、ヨーロッパ各国のクラブも状況を注視すると伝えられている。

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