セリエAのタイトルレースが決着し、ナポリの優勝が決まった。
首位ナポリは2位インテルと1ポイント差で最終節を迎えた。カリアリと対戦すると、42分に先制に成功する。右からのクロスをスコット・マクトミネイがボレーで合わせ、大きな先制点を挙げる。
後半に入り、51分には前線で受けたロメル・ルカクが突進。ドリブルでDFをこじ開け、左足でネットを揺らした。優勝へ大きな追加点を奪う。試合は2-0で終了した。
同時キックオフで勝利しか許されないインテルはコモと敵地で対戦。20分にコーナーキックからステファン・デ・フライが合わせて先制点を挙げる。51分にもホアキン・コレアが2点目を奪い、2-0とする。インテルも2-0と勝利している。
この結果、ナポリは2シーズンぶり4度目の優勝に。アントニオ・コンテ監督は異なる3クラブで優勝した初めての監督となっている。
