Radja Nainggolan Cagliari 2020-2021Getty Images

降格危機のカリアリ、非難集中のナインゴランが不満「俺ばかりが批判される」

カリアリに所属する元ベルギー代表MFラジャ・ナインゴランが、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じ、3日のヴェローナ戦を振り返った。

ナインゴランが所属するカリアリは3日、セリエA第29節においてヴェローナと対戦。しかしホームにおいて0-2と敗れ、3連敗を喫した。順位は降格圏の18位のまま変わらず、厳しい残留争いが続く。32歳のベテランMFは試合終了後、インタビューに応じるとコメント。「パーソナリティが足りないように思う。残りの試合は少なく、今後獲得できるポイントも限られており、今は厳しい状況だ。チームは結束し、残留を望んでいるが、簡単なことではない」と振り返った。

今年1月の移籍市場でインテルから半年ぶりにカリアリに復帰したナインゴラン。しかし多くを求めるサルデーニャのファンに対して不満を感じている。

以下に続く

「俺は監督に従い、今日はディフェンスラインの前でプレーしたが、みんなは俺ばかりを批判する。俺がゴールを決めるべきだとか、シュートを打たなければならないとか、エリア外から狙うべきだとか。さらには俺がチームのリーダーにならなければならないとかね。テニスだったら、負けて俺のせいにされても構わないが、カルチョは11人でプレーするものなんだ。勝つときも負けるときも11人一緒だ」

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