「Toyota Motor Asia Pacific』は23日、名古屋グランパスとの協力の下で東南アジアのサッカー発展のためのプロジェクト「Toyota Football for Tomorrow（TFFT）」を発表した。
このTFFTプロジェクトは、将来の飛躍を目指す東南アジアのサッカー少年や若者に対し、その可能性を高めるための機会をつくりだすもの。あらゆる人に移動の自由を提供するというトヨタのビジョンからも着想を得ているプロジェクトだ。
トヨタはこれまでにも、2013年よりサッカークリニックを実施。TFFTは、この地域全体のトヨタのサッカークリニックを標準化し、一貫した質の高いトレーニングを提供することを目指している。
新型コロナウイルスのパンデミックが続いている中、トヨタはこの度、TFFTで動画シリーズのオンライントレーニングをスタート。動画でのトレーニング法などを提供することで、若者のモチベーションを維持し、楽しく前向きにサッカースキルを向上するための情報を発信していく。
今回のTFFTフットボールクリニックのカリキュラムは5部構成。ボールコントロール（ドリブル、パス、ターン）やゴールキーピング能力などのカテゴリに分けた動画シリーズでお届けされる。
オンライン動画トレーニングの講師としては、名古屋グランパスで活躍した元日本代表GK楢﨑正剛氏や同MF山口素弘氏らが参加。若者が個人でも自身のスキルを向上していくためのノウハウを提供していく。
動画は「Toyota Motor Asia Pacific」の『YouTube』チャンネルなどで視聴可能。11月23日から毎週月曜日に更新される予定となっている。
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