名古屋グランパスは11日、GK児玉剛が加入することを発表した。
37歳の児玉はこれまで京都サンガFCや愛媛FC、モンテディオ山形などでプレー。2019年からはFC東京に在籍し、主にバックアッパーとしてチームを支えてきた。そして、1月に現役引退を発表していた。
そんな中、日本代表GKシュミット・ダニエルを獲得しながら、右ヒザ内側半月板損傷により新守護神が戦線離脱を余儀なくされてしまった名古屋が緊急獲得を決断。児玉は以下のように意気込みを語っている。
「このたび、名古屋グランパスに加入することになりました児玉剛です。 自分にまだ価値を見出してくれたこのクラブに感謝し、持てる力を全て注ぎ込む覚悟です。 グランパスファミリーの皆さま、共に熱く、魂を込めた最高のシーズンにしましょう! よろしくお願いいたします」
なお、名古屋は15日に、Jリーグ開幕戦で川崎フロンターレと対戦する。
