Japan celebrates Women's World Cup 07312023(C)Getty Images

なでしこジャパンは「最も印象的なチーム」。女子ワールドカップで“勝者”に選出

女子ワールドカップはグループステージが終了し、決勝トーナメントの組み合わせが決まった。

グループステージではドイツやブラジルといった強豪国がまさかの敗退。また、前回王者のアメリカが2位通過となるなど苦戦を強いられる。一方で、女子日本代表(なでしこジャパン)は3連勝を果たすなど好調を維持し、国内の期待を高めている。

決勝トーナメント開幕を前に『GOAL』グローバル版では「勝者」と「敗者」を選出。勝者にはなでしこジャパンも選ばれ、以下のように称賛を受けている。

「日本はグループステージで最も印象的なチームだっただろうか? そうでないと主張するのは難しい。池田太監督はチームを3-5-2に整え、選手たち、特に左ウイングバックで躍動したエンジェル・シティのスター、遠藤純の能力を最大限に引き出している」

「ボールを支配し、2011年に世界チャンピオンとなり、その4年後には女子ワールドカップで決勝に進出する原動力となった、なでしこが長年慣れ親しんできた魅力的なサッカーを展開している。しかも、決定的でクレバーなプレーも備えている。スペインとの頂上決戦に臨むにあたり、池田監督はティキタカの生みの親であるチームに対し、ポゼッションの主導権を握ることはできないと考えていた。それが見事に功を奏し、4-0という信じられないような大勝を収め、今大会における日本の実力を証明したのである」

なお、なでしこジャパンは5日にノルウェーと対戦。強豪国相手にどのようなパフォーマンスを見せられるだろうか。

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