FIFA女子ワールドカップに挑むなでしこジャパン(女子日本代表)だが、ユニフォームは世界的に注目を集めているようだ。
いよいよ、日本時間7月20日に開幕を控える女子ワールドカップ。グループCに所属する日本代表は、22日にザンビア代表との開幕戦を迎え、26日にコスタリカ代表、そして31日の最終節で世界ランク6位の強豪スペイン代表と激突する。
14日にはMS&ADカップ2023でパナマ女子代表に5-0と圧勝するなど、準備を進めるなでしこジャパン。そしてこの試合でも着用していたアウェイユニフォームは、世界でも注目を集めているようだ。
有力メディア『The Athletic』は、女子ワールドカップに挑む全チームのアウェイユニフォームを10段階で採点。なでしこジャパンは「8」と高評価を獲得している。
「(サプライヤーである)アディダスの誰かが、このアウェイユニフォームによって多額の昇給を得られることを願う。なぜならこれは最高に美しいからだ」
「宣伝資料には『朝日の色が変化する鮮やかさを表現している』と書かれているが、関係する色を考慮するとあまり意味はないだろう。だが、これほどユニフォームが素晴らしければ、それもあまり関係ないはずだ」
一方で「ちょっとした指摘」として、「シャツを美しく目立たせる色は十分なので、白いダッシュは必要なかっただろう。だが、それも小さな問題だ」とも綴っている。
なお、なでしこジャパンと同じ「8」を獲得したのはコロンビア、コスタリカ、アイルランド、イタリア、フィリピン、ポルトガル、スウェーデン。また最高点である「9」は、スペイン、アルゼンチン、イングランド、ドイツ、ジャマイカ、ナイジェリア、南アフリカとなった。
