Mourinho Roma playersGetty

モウリーニョ、ローマでの公式戦初勝利に満足も補強に不満「場当たり的で何か足りない」

ローマの指揮官ジョゼ・モウリーニョが19日のトラブゾンスポル戦終了後、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じて試合を振り返ったほか、メルカートに言及した。

モウリーニョ率いるローマは19日、今シーズンから新設されたカンファレンスリーグのプレーオフにおいてトラブゾンスポルと対戦。敵地で行われたファーストレグで2-1と勝利をおさめた。モウリーニョは、公式戦初戦での白星に満足している。

「チームとしてまとまっていたことが、現時点で重要だ。木曜日(セカンドレグの行われる26日)にスタディオ・オリンピコで仕事を完成させたい。選手たちの勝利への意欲が印象的だった。相手は経験があり、クオリティのある選手もおり、良いチーム。それに観客も存在感を示していた。簡単な試合ではなかったが、チームはバランスよく、安定しており、ピッチでよいパフォーマンスを見せてくれた」

続いてモウリーニョは、22日に行われるフィオレンティーナとのセリエA開幕戦へ向けて意気込みを語りつつ、メルカートに注文を付けた。

「サッカーは、何らかのタイトルを勝ち取るためにプレーするものだ。我々も他のチームと違わない。ローマは昨シーズン、インテルと29ポイント差で終えた。(チャンピオンズリーグ圏内の)4位とは16ポイント差だった。引き分けや敗北を喫する試合は出てくるだろうが、毎試合、勝てるという気持ちで臨まなければならない」

「クラブはメルカートで素晴らしい仕事を見せたが、計画的なものではなく、(レオナルド)スピナッツォーラの負傷や(エディン)ジェコの退団など、場当たり的なものだった。まだ何かが足りない。その補強は、来年1月か来夏になるかもしれない」

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