Mourinho RomaGetty

ECL準決勝初戦ドローに…モウリーニョ「5カ月前なら負けていた。許容できる結果」

ローマの指揮官ジョゼ・モウリーニョが、28日のヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)レスター戦終了後にイタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じ、試合を振り返った。

準々決勝でノルウェーのボデ/グリムトを退けたローマは28日、準決勝ファーストレグでレスターと敵地で対戦。15分に主将のMFロレンツォ・ペッレグリーニのゴールで先制に成功したが、後半にDFジャンルカ・マンチーニのオウンゴールで同点に追いつかれ、1-1のドローに終わった。

ローマ指揮官のモウリーニョは試合終了後、チームのパフォーマンスを振り返り、一定の評価を与えている。

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「1-0で終えることができたかもしれないが、1-1でも許容できる結果だ。5カ月ほど前であれば、負けていた試合だと思う。ただ、開始直後は勇敢だったが、その後は守備陣が下がり気味になってしまい、回避できたはずの失点をしてしまった。今日はボールロストが多すぎた上、カウンターのチャンスにおいても、上手くプレーすることができなかった。体力がある時は良かったが、その後は苦しくなったように思う」

「試合前から、ローマのサポーターたちは全員、決着はオリンピコでつけることになると予想していただろうが、次戦はきっと難しくなるはずであり、笑えないね。決勝のようなつもりで臨みたい。気持ちでプレーするよりも、もっと頭を使ってプレーするべきだ。次戦で勝てれば、ティラナの決勝へ進める」

またポルトガル人指揮官は、完璧なアシストで先制点を演出した下部組織出身の20歳DFニコラ・ザレフスキに賛辞を贈った。

「チームにとって素晴らしく、重要なアシストだった。彼は9~10歳の時にやって来て、現在、トップチームでプレーするようになった。正確性を欠くことがあるかもしれないが、ローマのサポーターは全体的な彼のパフォーマンスに満足しているだろう」

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