Mourinho Roma celebrating Conference LeagueGetty

モウリーニョ、ローマのプレーに不満も主将を評価「最高のクオリティと偉大な潜在能力」

ローマの指揮官ジョゼ・モウリーニョが、16日のヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)CSKAソフィア戦終了後、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じて試合を振り返った。

セリエA開幕から3連勝を収め、ECLグループC初戦へ臨んだモウリーニョ率いるローマ。ブルガリアの強豪CSKAソフィアをホームに迎えると、主将MFロレンツォ・ペッレグリーニらの活躍により5-1と逆転勝利を収めた。モウリーニョは試合を振り返る。

「チームは非常に強い。全員が参加し、本物のチームになりつつある。しかし、今日のプレーは気に入らなかった。結果には満足しているがプレーのクオリティが良くない。望んでいたようにボールを操ることができなかった。中盤はインテンシティが低く、サイドバックの2人はあまり攻撃に上がらなかった。また守備のデュエルにおいても何度も負けている。酷いプレーだったとは言わないが、5-1で勝利できる内容ではなかった」

「先日にスタッフと話したことだが、我々は毎日サンピエトロ寺院へ行ってケガがないよう祈るべきだ。我々と他のビッグクラブとの違いは、代替オプションがないことだろう。これが現実であり、若手が競争力のある選手へと成長するための時間が必要になる。我々には限界がある。困難に直面した時、よりチームとして、クラブとして結束しなければならない」

さらに、ポルトガル人指揮官は下部組織出身の主将ペッレグリーニを称えつつ、間近に迫る契約延長に期待を寄せた。

「ペッレグリーニは最高のクオリティを持っており、偉大な潜在能力のある選手だ。近日中に契約更新にサインすることを彼本人から聞いた。これにより、サポーターとの関係はより一層強まるだろう。主将である彼とクラブをつなぐ絆は、我々にとって非常に重要だ」

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