前ローマ指揮官のジョゼ・モウリーニョ監督が、バルセロナで目撃されている。
2021年にローマの指揮官に就任したモウリーニョ監督。1年目にはクラブに初のヨーロッパのタイトルであるカンファレンスリーグ優勝に導き、昨シーズンにはヨーロッパリーグ決勝に進出。
しかし、3年目の今シーズンは直近のリーグ戦では3戦未勝利で9位と成績が低迷。16日にクラブは解任を決断していた。
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フリーとなったモウリーニョ監督を、現地時間21日にバルセロナ・エル・プラット空港で『El Chringuito』が目撃。カメラに捉え、記者とともに直撃取材を行っている。
モウリーニョは「自分の将来はもう決まっているのか」と尋ねられると、首を横に振り否定。そして「フリーになった今、FCバルセロナの監督を務めるという選択肢は？」と再び尋ねられると、微かな笑みを浮かべるのみに留めた。記者に「バルセロナでの滞在が良いものであるように」伝えられると「グラシアス（ありがとうの意）」と感謝。それ以上の発言はしなかった。
スペイン大手メディアが同件について一斉に取り上げるも、モウリーニョ監督がバルセロナにいる理由は不明だとのこと。
イギリス『ザ・タイムズ』は先日、ナポリのデ・ラウレンティス会長と今週面談する予定だと報道。本人もイタリアでキャリアを続行することに前向きだと伝えられており、今後の動向に注目が集まっている。
