ジョゼ・モウリーニョ監督は、チャンピオンズリーグ(CL)のノックアウトフェーズで過去10年間勝利から遠ざかっている。
これまでポルト、チェルシー、インテル、レアル・マドリー、マンチェスター・ユナイテッドなど数々のビッグクラブを指揮し、2度のチャンピオンズリーグ制覇や各国リーグ戦優勝を達成してきたモウリーニョ監督。そんな63歳の名将は今季、母国の名門ベンフィカの指揮官に途中就任すると、CLでもリーグフェーズ24位に滑り込んでノックアウトフェーズ・プレーオフに進出していた。
そしてプレーオフでは、古巣レアル・マドリーとの対戦が決定。しかしファーストレグを0-1で落とし、25日に行われたセカンドレグも1-2で敗れ、2戦合計スコア1-3で敗退が決定している。
この結果、モウリーニョ監督はCLノックアウトフェーズ過去10試合で一度も勝利がない(4分け6敗)ことに。最後に勝利したのは、チェルシーを指揮していた2014年の準々決勝セカンドレグのパリ・サンジェルマン戦(2-0)であり、10年以上白星を挙げていない。『Opta』によると、これは同大会における最長記録となったようだ。
チェルシー時代の2014年(vsアトレティコ・マドリー:0-0、1-3)と2015年(vsパリ・サンジェルマン:1-1、2-2)、マンチェスター・ユナイテッド時代の2018年(vsセビージャ:0-0、1-2)、トッテナム時代の2020年(vsライプツィヒ:0-3、0-1)、そしてベンフィカ指揮官として挑んだ2026年と、ノックアウトフェーズで勝利から遠ざかるモウリーニョ監督。かつて2度のビッグイヤーを掲げた“スペシャルワン”だが、近年は欧州最高峰の大会で苦しんでいるようだ。

