ドルトムントのFWユスファ・ムココのコペンハーゲン移籍が正式に決まった。背番号は9。
ドルトムントにてブンデスリーガ史上最年少となる16歳1日でプロデビューを遂げ、大きな期待を集めたムココ。今季から出場機会を求め、ニースにレンタル移籍したが、公式戦を通じても22試合の出場で2得点3アシストと振るわず。得点は昨年9月に行われた本拠地デビュー戦での2ゴールが最後だった。
すると、コペンハーゲンへの完全移籍が決定。5年契約を締結し、ムココは「FCコペンハーゲンは私と同じ大きな野心を持つ大きなクラブ」と語る。
「良い話し合いができたし、ここに来られてとても幸せ。僕への信頼を感じているし、今はただスタートを切ってピッチで全力を尽くすのを楽しみにしている。2023年のチャンピオンズリーグでFCコペンハーゲンと対戦し、強烈な印象を残した。パルケンでの経験は素晴らしく、デンマークの首都を背負うクラブであることを実感できた。この大会に参加して、あの美しい白いジャージを着て自分の信念を示すのが楽しみだ」
また、ヤコブ・ニーストルップ監督は「ムココはスピード、テクニック、そしてゴールスコアリングのポテンシャルを私たちの攻撃陣にもたらしてくれる。勝利への意志と自信に満ちた姿勢は、FCコペンハーゲンによく合っている。ブンデスリーガとヨーロッパのサッカーで、その実力を証明してきた」と評価した。




