ボローニャのチアゴ・モッタ監督が、古巣バルセロナの監督に就任するという憶測に反応した。
バルセロナの伝説的選手であり、指揮官としても昨季ラ・リーガ優勝を果たしたチャビ・エルナンデス監督。しかし、今季は首位レアル・マドリーに勝ち点10差、2位ジローナに勝ち点8差をつけられ低調なパフォーマンスが続いたことから27日に今シーズン限りでの退任を発表していた。
後任は誰になるのか注目される中、『Sky Italia』がモッタ監督を直撃。同監督は現役引退後にパリ・サンジェルマン(PSG)U-19やジェノア、スペツィアで指揮官を務め、2022年9月からボローニャを率いている。
バルセロナで選手としてのキャリアをスタートさせ、8年間をバルセロナで過ごしたモッタ監督はチャビ監督の退任について、「悲しいことだ。ユルゲン・クロップがリヴァプールを去ることを発表したのも見たよ。監督業は大変な仕事だが、我々が選んだ仕事だ」と言及。
来シーズン、シャビに代わってカタルーニャ・クラブの新監督に就任するのではないかという憶測からボローニャでの将来について尋ねられると「報告すべきニュースがあれば話すが、今日は何もない」と付け加えた。
「私は今を生き、ボローニャで楽しんでいる。今日起きた他のことは、私にとってあまり重要ではない」




