日本代表MF守田英正はクロアチア戦について「僕のパフォーマンスは不甲斐なかった」と認めた。
5日に行われたカタール・ワールドカップラウンド16で日本はクロアチアと対戦。43分に前田大然が日本に先制点をもたらすが、55分にクロアチアに同点とされる。その後試合は動かず、120分終了後にもスコアは変わらず、PK戦に突入する。南野拓実、三笘薫、吉田麻也のシュートが相手GKにセーブされて、日本はクロアチアに敗れた。
守田は「どういう流れでこうなってというのはまだ頭の中で整理できていなくて…」と敗戦を整理できていないことを明かした。
「やっぱり自分たちがグループを突破したのも、本当に2、3本のチャンスをものにしたから。それが今回も同点に追いつかれた時もクロス1本でやられてしまって、本当にその1本が勝負を分ける。そういうところをもっと突き詰めていかないといけないと思います」
30分間の延長戦について「ベンチから見ていてずっと押されていましたし、あの状況だとPKに持っていくのが精一杯の流れだった。よく耐えたなと僕は思います」とした守田だが、PK戦に関しては「運で負けたと言いたくないので、そう考えて、PKになる前に仕留めたかったという僕の勝手な意見というか、気持ちです」と話した。