スポルティングCPの日本代表MF守田英正は契約満了で退団の可能性があるようだ。ポルトガル『A Bola』が伝えた。
現在30歳の守田は2022年にサンタ・クララからスポルティングへと加入。すぐにレギュラーに定着し、これまで通算130試合に出場する。しかし、今季は負傷もあり序列が低下。リーグ戦では5試合の先発出場にとどまり、チャンピオンズリーグでは一度も先発出場はない。
スポルティングとの現行契約は2026年までとなっており、今夏プレミアリーグからのオファーが期待されていたが移籍は実現せず。残留したことでクラブは契約更新を考えていたが、契約が切れる今季終了後に別れを告げることを決断した模様。報道によると、クラブ首脳陣はすでに準備を進め、夏に守田の後釜を確保することになるようだ。
なお、今季の守田はフィットネスの問題にも苦しみ、14試合の出場で633分間のプレータイムにとどまっている。
