スペイン代表主将FWアルバロ・モラタの発言が話題となっている。
14日のEURO2024決勝イングランド戦を2-1で制し、通算4回目の欧州制覇を成し遂げたスペイン。同代表チームはその翌日、レアル・マドリーの祝勝会場シベーレス広場を使用して、サポーターと優勝の喜びを分かち合う予定となっている。
決勝直後、スペイン『カデナ・コペ』とのインタビューに応じたモラタは、祝勝会場がシベーレス広場と聞いて波紋を呼ぶ冗談を飛ばしている。「でもシベーレスだって? それだったら(シベーレス広場の噴水と女神像に)背中を向けさせてもらうよ」と語ったのだった。
モラタの所属クラブはレアル・マドリーの地元の宿敵であるアトレティコ・マドリーで、アトレティコの祝勝会場はシベーレス広場の隣にあるネプトゥーノ広場だ。それゆえの冗談だったが、レアル・マドリーの下部組織とトップチームにも在籍した同選手の言葉に対して、マドリーの一部サポーターがバッシングを行う事態に。ここ最近、「スペインの人々は僕に対してリスペクトがない。スペイン国外でプレーした方が幸せ」と語っていたモラタだが、SNS上では「リスペクトがないのは自分だろ」との指摘であふれ返っている。
