セリエBのモンツァが、フィオレンティーナから元ガーナ代表FWケヴィン・プリンス・ボアテングを獲得したと28日に公表した。
公式声明によると今回の契約は2021年夏までだが、各紙によればモンツァがもし来季のセリエA昇格を決めた場合、契約が1年延長になるオプションが盛り込まれているという。
モンツァと言えば元ミランの会長であるシルヴィオ・ベルルスコーニ氏が所有するチームとしても著名。ベルルスコーニ氏はミラン会長時代の所属選手であるボアテングを呼び寄せる形に。1部昇格に向けた原動力として期待を寄せている模様だ。
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現在33歳のボアテングは昨季、前半戦はフィオレンティーナで14試合に出場し1ゴールをマーク。後半戦は半年間のレンタルでトルコのベシクタシュへと貸し出されていた。
今夏はフィレンツェに戻っていたが、2020-21シーズンは2部のモンツァへと新天地を求めることに。果たして数々のクラブを渡り歩いてきた百戦錬磨のボアテングは、セリエBのモンツァを1部昇格へと導けるのか。2部での奮闘が期待されるところだ。
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