モナコの南野拓実は、リーグ・アン首位と好調のチームの状態やアンス・ファティについて語った。
2022年夏にリヴァプールからモナコに加入した南野。不本意な移籍1年目の後、同選手はアドルフ・ヒュッター監督の下で復調し、直近の2シーズンで主力MFとして2シーズン連続のチャンピオンズリーグ出場権獲得に大きく貢献した。加入4年目となった今シーズンもここまでチームの主力として起用され、公式戦全6試合に出場して2得点2アシストを記録する。
直近の4試合で2得点2アシストと調子を上げる南野は、27日に予定される敵地でのロリアン戦を前にしたプレスカンファレンスに出席。その中でチーム状態について「僕たちのパフォーマンスはまだ完ぺきではないです。でも、僕たちは今リーグ首位ですし、これはポジティブなことです。僕たちは個とチームの両面で良くなり続ける必要があります」と話し、以下に続けた。
「(チャンピオンズリーグの)クルブ・ブルッヘ戦で僕たちは少し自信を失いました。前節のメス戦は僕たちにとってとても大切な試合でした。最初の20分はタフでしたけど、最終的に5-2で勝利しました。価値ある勝ち点3でした」
また、直近2試合で3得点と調子を上げるアンス・ファティについては「彼はメス戦で試合を変えました。ピッチに立った直後に得点を挙げ、チーム3点目も決めました。彼を頼りにできることはチームとしての強みです。アンスは攻撃的な面でチームに貢献し、動きにはインテリジェンスがあり、とても技術が高く、すでに決定的な仕事をしています。トレーニングでも同様で、彼はとても、とてもレベルが高いです!」と賛辞を送った。
南野はファティに加え、ミカ・ビエレスやフォラリン・バログンを擁する前線のポジション争いについても語っている。
「前線にはたくさんのクオリティのある選手がいて、競争は激しいです。でも、僕は良いこととして感じています。これはトレーニングや試合でみんなを鼓舞するものです。最終的にはコーチの決断であり、僕はこれだけの良いチームメイトとプレーできて満足しています。コーチは攻撃陣にも守備を求めています。ハイプレスを始めることが僕たちの役割であり、僕たちのプレースタイルです。最近の試合でインテンシティを失う場面があるので、この面でも僕たちはまだまだ良くなる必要があります」
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