現地時間17日、UEFAチャンピオンズリーグ(UCL)はプレーオフのファーストレグが行われ、南野拓実の所属するモナコはホームのスタッド・ルイ・ドゥにパリ・サンジェルマン(PSG)を迎えた。
南野、サリス、ポグバらを負傷で欠くモナコに対し、ファビアン・ルイス以外はベストなメンバーを組める前回王者の優勢が予想されたリーグ1同士の対決。しかし蓋を開けてみると開始わずか55秒、左サイドを抜けたゴロヴィンのクロスを、ゴール前フリーのバログンが頭で叩きつけてモナコが先制する。
早くもリードしたモナコは18分、左サイドのスローインから、アクリウシェのスルーパスに抜け出したバログンがそのままネットを揺らし、早々に2-0とリードを広げた。
2点ビハインドを背負ったPSGは21分、ファエスのトラップミスを見逃さずに奪ったクヴァラツヘリアがそのままゴール前へ。ファエスが自らのミスを取り返そうとタックルし、PKを献上してイエローカードを受ける。しかし、このPKをヴィティーニャがゴール左へと蹴ると、GKケーンが素晴らしい読みではじき出し、PSGは反撃の狼煙を上げる絶好機を逸してしまう。
嫌な流れを断ち切りたいPSGは27分、バロンドーラーのデンベレを下げてドゥエを投入。すると28分、エリア内左でボールを受けたドゥエが左足を振り抜くと、右のポストを叩いて決まり、PSGが1点を返した。
さらに41分、左サイドからカットインしたドゥエのシュートはGKケーンが横っ飛びではじくも、こぼれ球を拾ったハキミがエリア内右から押し込み、PSGが試合を振り出しに戻した。
2-2のまま迎えた後半も、早々に試合が動く。開始わずか2分、ヴィティーニャに対して足裏から奪いに行ったゴロヴィンにイエローカードが提示されるが、VARの結果、危険なファールの判定でレッドカードに変更となり、モナコは10人での戦いを余儀なくされた。
こうなるとPSGの一方的なワンサイドゲームとなり、モナコは自陣ゴール前に人数を固めざるを得なくなる。
迎えた67分、右サイドでボールを受けたクヴァラツヘリアがハキミとのワンツーから中央のザイール=エメリに預けると、さらに横で受けたドゥエが狭いスペースから左足でゴール右へと沈め、PSGが逆転に成功する。
その後も数的優位を生かしたPSGがイ・ガンイン、ゴンサロ・ラモスを投入して攻め続けるが、4点目は奪えず。それでもモナコに反撃の機会を与えなかったPSGが、3-2の逆転勝ちで敵地でのファーストレグを制した。
セカンドレグは24日にパルク・デ・プランスで行われる。
■試合結果
モナコ 2-3 PSG
■得点者
モナコ:バログン(1分、18分)
PSG:ドゥエ(29分、67分)、ハキミ(41分)




