モナコがポール・ポグバの獲得に迫っている。
ユヴェントスやマンチェスター・ユナイテッドでプレーしたポグバは、2022年夏にユヴェントスに復帰。しかし、負傷の影響で1年目を棒に振り、再起を懸けた2年目を迎えた同選手だが、開幕節後に行われたドーピング検査で違反薬物が検出された。その後、4年間の出場停止処分を科されたものの、スポーツ仲裁裁判所の裁定により、最終的に18カ月の処分に軽減され、今年3月にこの処分が解かれた。
しかし、ポグバは昨年11月にユヴェントスとの契約を解消しており、プレーすることなく無所属のままで今シーズンを終えた。約2年間にわたって公式戦でプレー実績のない同選手だが、今夏の移籍市場でプレーの場を求めることが予想されている。
以前からさまざまなクラブの名前が挙がっていたが、現在最も強い関心を寄せているのがモナコ。日本代表MF南野拓実が所属するクラブはこの度、ポグバとの契約に迫っている。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏は『X』で「モナコはフリーエージェントでのポール・ポグバとの取引に近づいている。Here we goはすぐだ!最後の詳細を詰め、その後フランス人MFが長期の処分を経て活動を再開するための取引が成立する。2年契約が準備されていて、もう少しで決まる」と伝えた。


