モナコは27日、2025-26シーズンに着用するホームキットを発表した。モナコは昨季まで契約を結んでいたイタリアの「Kappa」との契約を終了し、新シーズンは日本のメーカー「ミズノ」のユニフォームを着用する。モナコとミズノは、7月1日から5年間の公式サプライヤー契約を締結したと4月10日に発表していた。
ユニフォームデザインは、1960年にグレース公妃によって導入されたモナコのアイコニックなデザインにインスパイアされている。クラブを象徴する赤と白の斜めストライプが特徴で、「ルージュ&ブラン」のアイデンティティの視覚的シンボルとなっている。
©AS MONACO
斜めのストライプに加え、エンボス加工による縦ストライプのテクスチャーも加えられており、「過去と現代をつなぐ」意味が込められている。また、この縦ストライプはクラブ初期のデザイン、特に1960年のクープ・ド・フランスでの初の大勝利時に着用されたものを反映しているという。
新ユニフォームは7月11日に行われるプレシーズンマッチ、セルクル・ブルッヘ(ベルギー)戦で初披露される予定だ。


