モナコはイングランド代表DFエリック・ダイアーの獲得を発表した。
南野拓実が所属するフランスの名門モナコ。昨シーズンにはリーグ・アン2位になり、6年ぶりのチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得したチームは、今シーズンのCL初戦で準決勝進出を決めたバルセロナに勝利したりと、久しぶりの欧州最高峰の舞台で確かなインパクトを残した。さらに、先週末にはリヨンに2-0で勝利してリーグ・アン3位以上を確定し、2シーズン連続のCL出場権を獲得した。
そんなモナコは、新シーズンに向けて早々に新戦力の補強に成功。2024年冬に加入したバイエルン・ミュンヘンから今シーズン終了後に退団するダイアーの加入を14日に発表した。両者は2028年夏までの3年契約を結ぶことになり、7月1日から正式にチームの一員となる。
モナコに加入することの決まったダイアーは、クラブの『X』に投稿された動画の中で「やあ、みんな!エリック・ダイアーだ。僕のフランス語が上手くなくて申し訳ないけど、夏にモナコに加入することを発表できてとても楽しみにしているからすぐにもっとできるようになるはずだ。このユニフォームを着られることが待ち切れない。みんなに会えること、このクラブのために全力を出すことをとても楽しみにしている」とコメントした。
ポルトガルのスポルティングCP出身のダイアーは、2014年にトッテナムに加入して10年余りプレー。2024年冬にバイエルンに期限付き移籍して、1年半にわたって公式戦47試合でプレーして、守備陣に負傷者を抱えた今シーズンには途中から主力に抜擢されて2シーズンぶりのブンデスリーガ優勝に貢献した。また、イングランド代表としても49キャップを記録している。





