なでしこジャパン(日本女子代表)MF谷川萌々子に注目が集まっている。
パリ五輪グループステージ第2節が28日に行われ、なでしこジャパンはブラジルと対戦。後半に先制を許した日本だったが、終了間際に途中出場の谷川萌々子が相手のハンドを誘いPKを奪取。これを熊谷紗希が決めて同点に追いつくと、アディショナルタイムには谷川がスーパーゴールを決めて逆転勝利を飾った。
途中出場から大車輪の活躍を見せた谷川。才能の片鱗を見せた19歳に対しては敵国ブラジルの『ESPN』も注目。「日本の”ネクストスター”に出会う」というタイトルで「ブラジル対日本のストーリーを変えた」と称賛。そして谷川を特集している。
同メディアは21年の東京大会で久保建英が記録した20歳1カ月18日というが最年少ゴール記録を塗り替えたことを紹介。また、JFA福島ユースで優秀な成績を収めたこと、日本でプロデビューする前にバイエルン・ミュンヘンとの契約が決まったこと、昨シーズンは、スウェーデンのローゼンガードにレンタル移籍して活躍を収めたことを伝えている。
そして最後には「谷川の日本代表への初招集は、2023年12月のブラジルとの親善試合だった。そしてカナリーニャとの対戦で、彼女は再び歴史を塗り替えた」と、褒め称えた。
