19_06_25_nakajima_shoya(C)Getty Images

MOM選出の中島翔哉、強調した勝敗以外のこと「甘いと言われるかもしれないが…」

日本代表FW中島翔哉は、コパ・アメリカ2019を通して勝敗以上に多くのものを学んだと振り返っている。

グループC第3節でエクアドルと対戦した日本。15分に中島のゴールで先制したが、前半の内に追いつかれる展開に。その後決定機を多数作ったが、最後まで勝ち越し点を奪えず。1-1と引き分け、グループリーグ敗退が決定した。

3試合連続で先発し、エクアドル戦でも得意のドリブルやラストパスでチャンスを演出した中島。大会が選ぶ試合のマン・オブ・ザ・マッチに選ばれた背番号10だが、グループリーグ敗退を悔やんでいる。

「結果はもちろん全員悔しいと思いますし、僕ももちろん悔しいです。ブラジルと決勝トーナメントで試合ができればよかったですけど、それができなかったのがすごく残念です」

15分に先制した日本だったが、その後ミスが続いて度々ピンチを迎える。そして35分、相手のクロス攻撃から同点弾を喫している。中島は自身の得点について「良い形でチャンスになって、たまたま自分のところにボールが来た」と振り返りつつ、追加点を決められなかったことを悔やんでいる。

「個人的には、やはり1点だけじゃなくて2点3点取れるようにと常に考えています。できる限り多く得点を取る。それができなくて残念ですし、自分自身にもチャンスがあったので、そこで決められなかったのはすごく悔しいと思います」

「連携とかの部分っていうのは、今日は前の2試合よりよかったと思いますし、日を追うごとにどんどん良くなっているなと。そういうチャンスを作れて良かったです。(40分のチャンスで)ループシュートを狙いましたけど、自分の決断は全く後悔していません。あとは技術。決める技術だったり、どういった気持ちでシュートを打つのかとか、そういう部分はまた成長できるように、次は決めれるようにしていきたいと思います」

「単純に自分の技術不足というか、狙ったところはありましたし、迷ったっていうのはないですね」

これまで「楽しむ」ことを常に強調してきた中島。2分1敗と未勝利で大会を去ることになったが、勝ち負け以上に学んだことは大きいと語っている。

「ドリブル以外の選択肢も今まで積み重ねてやってきたものが出せるように、と思っていました。色々なアイディアを出せるようにというか、そっちの方がサッカーは楽しいと思います。とにかくみんなで楽しく、個人的には楽しむことをすごく大事にしているので、それが試合でできればよかったと思います。3点くらいですかね? 決めれるチャンスがあったので、そこで決めれるようにやっていきたいと思います」

「いつも言っていますけど、勝ち負けはもちろん絶対に出るもので、すごく大事だと思います。日本代表として戦ってる以上は勝つことは求められていますし、僕自身も負けるのは嫌いなので。それでも、それ以外に沢山学んだことがあって、甘いと言う人はいるかもしれないですけど、実際にそういうものがあって、確実に成長できて。3試合しかできなかったですが、この経験を次は必ず、みんなは五輪があったりとかしますけど、僕自身もそういうものを生かしていきたいと思います。どのチームと試合しても強かったので、やっててすごく面白いなと思いました」

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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です

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