2020-12-03 2014 CWC Mohamed AbarhounGetty Images

ロンドン五輪のモロッコ代表DFアバルフンが31歳で早逝…2月より胃がんで闘病生活

ロンドン・オリンピックにも出場した元モロッコ代表DFモハメド・アバルフンが現地時間2日、トルコ国内で亡くなったことが明らかになった。享年31歳。

1989年生まれのアバルフンはモロッコの名門マグリブ・テトゥアニでトップデビューを果たし、同チームでは2017年までプレー。2014年のクラブ・ワールドカップでは開催国代表の一員としてピッチに立ったことも。その後ポルトガルのモレイレンセを経て、2019年からトルコリーグのチャイクル・リゼスポルに在籍していた。

だが2020年2月、突如体調不良を訴えて病院で診察を受けた結果、胃がんと診断された。その後病状は悪化しながらも、10月にはフットボーラーとしての復帰を目指すと公表していた。結局病に抗えず、2日にこの世を去った。

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モロッコ代表としては7キャップを刻み、2012年のロンドン・オリンピックではU-23モロッコ代表として3番を背負った。なお、同大会のグループリーグで日本はモロッコと対戦しているが、アバルフンは日本戦で出場機会がなかった。

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