ロンドン・オリンピックにも出場した元モロッコ代表DFモハメド・アバルフンが現地時間2日、トルコ国内で亡くなったことが明らかになった。享年31歳。
1989年生まれのアバルフンはモロッコの名門マグリブ・テトゥアニでトップデビューを果たし、同チームでは2017年までプレー。2014年のクラブ・ワールドカップでは開催国代表の一員としてピッチに立ったことも。その後ポルトガルのモレイレンセを経て、2019年からトルコリーグのチャイクル・リゼスポルに在籍していた。
だが2020年2月、突如体調不良を訴えて病院で診察を受けた結果、胃がんと診断された。その後病状は悪化しながらも、10月にはフットボーラーとしての復帰を目指すと公表していた。結局病に抗えず、2日にこの世を去った。
以下に続く
モロッコ代表としては7キャップを刻み、2012年のロンドン・オリンピックではU-23モロッコ代表として3番を背負った。なお、同大会のグループリーグで日本はモロッコと対戦しているが、アバルフンは日本戦で出場機会がなかった。
▶サッカー観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう
【関連記事】